M&Aや資金調達のアドバイザリー業務に携わっています。M&Aアドバイザリー業務には、経営統合アドバイスや、ノンコア(非中核)子会社の売却に関するアドバイス、相乗効果(シナジー)が期待できる会社の買収に関するアドバイスがあったりと、業務の範囲が非常に広範に渡ります。また、金融機関ではない当社の中立的な立場を生かした、既存株主から支持される資金調達のアドバイスも行っています。
当社の投資銀行部は2013年に発足しましたが、まだ20名弱の小さな組織です。当社のこれまでのIR・SR業務での経験・知見を生かし、企業価値向上に資する提案・提言を行い案件のオリジネーションに努めています。また、具体的に案件を依頼頂いた際は、案件成立に向けて具体的な案件遂行を行っています。
案件ごとに状況が全く異なるのが投資銀行部が扱う業務の難しいところだと思います。業界・業種、会社規模、業績・財務状況、株主構成など会社の置かれている状況が全く異なる中で、お客様にとって何が最善かを考えながらアドバイスを行うことが求められます。
案件ごとに利害関係者の考え方が違い、状況も全く異なるのが投資銀行部が扱う案件の特徴だと思います。具体的には、業界・業種、会社規模、業績・財務状況、株主構成など会社の置かれている状況が全く異なる中で、お客様にとって何が最善かを考えながらアドバイスを行うことが求められるところが魅力だと感じています。休日でも1日中ずっとお客様・仕事のことが頭から離れず、解決策がないかを考えていることもあります。一番うれしいことは、10年近く前にお手伝いさせて頂いたお客様から今でも業務に関連するご相談を頂いたり、ご提案の機会を頂いていることです。投資銀行部の案件自体は数ヶ月、半年などの期間で完了しますが、再度ご依頼やお問合せを頂けているということはこれまでの仕事をご評価頂けているからではないかと思えてとても嬉しくなります。
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